主な更新内容
1. グリーン・トランスフォーメーション技術区分表(GXTI)
グリーン・トランスフォーメーション技術区分表(GXTI)は、特許庁が2022年6月に公表したグリーントランスフォーメーション(GX)関連技術を俯瞰する技術区分表です。GXTIの各項目には、特許検索式が含まれています。
レベル 1 カテゴリー
レベル1カテゴリーは、(1)エネルギー供給(gxA)、(2)省エネ・電化・需給調整(gxB)、(3)電池・蓄エネ(gxC)、(4)非エネルギー分野のCO2削減(gxD)、(5)温室効果ガスの回収、貯蔵、利用、除去(gxE)の5つの視点で構成されています。
レベル 1 カテゴリでは、4 つの横断的視点 (gxY) の個別のセットも提供されます。4つの視点は、「制御・調整」「計測・測定」「ビジネス」「ICT」です。
GXTI 分析は、さまざまな機能で有効になっています。
テックスケイパー
ユーザーは、Techscaperを使ってGXTIテクノロジーを分析および追跡できます。
GXTIレベル1カテゴリーのいずれかをクリックして、特許と技術を分析します。
GXTI技術と特許を結びつけている各GXTI技術の検索条件をご覧いただけます。
各GXTIレベル1カテゴリーの横断的な４つの視点(gxY)は、フィルターで絞り込むことができます。
選択したGXTI技術を分析します。
GXTIフィールドの高度な検索
グリーン・トランスフォーメーション技術区分表(GXTI)は、特許検索機能の検索フィールドとして追加されました。
ユーザーは、GXTIフィールドを他の検索フィールド(権利者/申請者、IPC / CPC分類、テクノロジーキーワード、訴訟、SEPなど)と組み合わせて分析を行うことができます。
2. ノベルティチェッカーで多言語入力をサポート
ユーザーは、ノベルティチェッカーに任意の言語(日本語、中国語、ヒンディー語など)を入力できるようになりました。
3. Novelty Checker & Invalidator モジュールに最終候補結果のバケツ機能を搭載
ユーザーは、結果リストの中から+アイコンをクリックして候補リストを登録できるようになりました。最終候補結果タブに特許が追加され、バケツが作成されます。
ユーザーは、最終候補の結果バケツに他のソースから手動で特許を追加することもできます。
ユーザーは、最終選考に残った特許のレポートを個別に出力できます。
マイナーアップデート
SDG 9 および SDG 11 のターゲットがSDG ダッシュボードに追加されます。
会社概要
XLSCOUTは、最も正確で包括的、かつインテリジェントな特許文献データベースを目指して、最高クラスの人工知能（AI）技術を駆使して開発されました。自然言語処理（NLP）、機械学習（ML）、イノベーションや科学の原則に則り、信頼できるインサイトを提供することで、自信を持ってデータドリブン型の戦略的意思決定を行うことができるようになります。
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